2016年 09月 06日
夜間総合防災避難訓練
本部長(施設長)挨拶、災害対策委員長兼防火管理者による訓練概要説明の後、救急介護教室が行われました。
まず、更埴消防署様による身体障害者等の救出方法、次に杏寿荘職員による各種車椅子の取扱方法・注意事項等について勉強会を行い、参加者の皆様のご理解を得ました。
いよいよ訓練開始です。「18時50分、長野県北部を震源とする震度6の直下型大地震が発生、杏寿荘でも建物の一部が損壊し居室棟から出火し北からの強風に煽られ延焼の恐れがある。」という想定です。
通報・応援要請・職員非常招集訓練
非常放送・初期消火・避難訓練
夜間、職員が少ない時間帯に火災等が発生した場合、このような円滑な避難は難しいと思われますが、万が一に駆けつけ支援していただける地域の皆様には大変心強いものを感じました。
避難訓練終了後、更埴警察署様・倉科区交通安全協会様にによる非常線訓練,石杭古屋組様(屋外消火栓)・自衛消防団様(可搬ポンプ)・消防第3分団様(自動車ポンプ)による放水訓練が行われました。
以上、今年の夜間総合防災訓練が終了しました。ご参加いただいた皆様、大変お疲れさまでした。
閉式では、更埴消防署様、更埴警察署様からご講評をいただき、倉科区長様からご挨拶をいただきました。
最後に本部長(施設長)の御礼挨拶で締めくくりました。
職員一同、今後も防災意識を高め防災設備の点検や日常的な訓練、いろいろな災害を想定し対策の強化に努めていきたいと思います。
by kyojuso
| 2016-09-06 13:21